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ドライにも、ブーケにも。 ボタニカルブームで注目を集める オーストラリアのワイルドフラワー


ワイルドフラワーとは

シダ類や樹木を含む野生の草花の総称を「ワイルドフラワー」と呼びます。大地いっぱいに広がる色とりどりの可憐な花からユニークな形をした植物までその種類は実に様々で、野性味あふれるナチュラルな草姿が魅力です。
なかでも、ここ数年のボタニカルブームで注目を集めているのがオーストラリアのワイルドフラワー。西オーストラリアには世界で最も多い12,000種のワイルドフラワーが州内の至るところで自生しており、観光名所にもなっています。日本では珍しい個性的な形をした花やグリーンが人気で、観葉植物としてはもちろん、ウエディングブーケやインテリアの飾りなどあらゆるシーンで活用されています。

ドライになっても美しい、個性溢れるオーストラリアの花たち

オーストラリアのワイルドフラワーは個性的な形をした花が多く、抜群の存在感でインテリアのアクセントに一役買ってくれます。また、ドライフラワーにも適しているため長い期間楽しむことができるのも魅力です。
それでは早速、オーストラリアのワイルドフラワーの代表的な品種についてご紹介しましょう。

 

プロテア

プロテア

出典:greensnap

1輪だけでもインパクトのあるユニークなフォルムが人気のプロテア。南アフリカが原産ですが、気候が似ているオーストラリアでも生息しています。日本にも定番品として輸入されていて、冷たい風に当てなければ屋外でも育てることは可能です。比較的育てやすく、水をあまりやりすぎない程度でOK。開花時期は9-12月ごろ、日持ちは2週間程度。

バンクシア

バンクシア

出典:greensnap

円筒状の形をした個性的な形が特徴で、全体が開花すると大きなブラシのような形になります。オーストラリア産の野生の花の中でもとくに有名で、花の色は黄色が一般的ですが、オレンジや赤、ピンクなど様々。大きな花頭には何百という小さな花のつぼみが密集していて、生産者はこれらの開花の度合いで収穫時期を見極めます。
開花した後は松ぼっくりのような硬い種のさやになり、この部分もフラワーアレンジメントやそのままドライフラワーにしてお部屋のインテリアとして飾ってもおしゃれです。

ピンクッション

ピンクッション

出典:greensnap

鮮やかな色合いとユニークな形がパッと目を引くピンクッション。針のように無数に伸びていますが、このひとつひとつが小花になっています。
ピンが刺さっている針刺しに見えることから「ピンクッション」と呼ばれています。乾燥している場所で自生しているため花持ちがよく、生け花やフラワーアレンジメントに適しています。色はオレンジや赤系、黄色が多く、開花時期は8-12月ごろ。

ユーカリ

ユーカリ

出典:greensnap

コアラが食べる植物として知られていますが、実は何百種類もの品種があるとされるユーカリ。落ち着いた色合いのグリーンは色んな花との相性も良く、最近では観葉植物としてだけでなくブーケやアレンジメントにも活用されています。
葉から取れる精油は殺菌作用や鎮痛・鎮静作用があるといわれ、医薬品やアロマテラピーなどにも用いられています。

ミモザ

ミモザ

出典:greensnap

「アカシア」や「ワトル」とも呼ばれ、なかでも黄色の「ゴールデン・ワトル」はオーストラリアの国花で、州のいたるところでみかけられます。ふわふわと丸い綿のような花がびっしり並ぶように咲いていて、開花すると銀杏並木のように木全体が黄色に美しく染まります。
日持ちは3-6日とあまり長持ちしないため輸出はあまりされていませんが、日本でも切り花用に伊豆や房総などの暖地で栽培されています。
日持ちはしなくとも、しばらくの間ドライフラワーで楽しめるので、リースとしても人気です。

セルリア

セルリア

出典:greensnap

40種類以上あるといわれていますが、中でも有名なのがブラッシング・ブライドと呼ばれる白系のものと、シュガー&スパイスと呼ばれるピンク系のもの。花びらの先がツンと尖った個性的な花ですが、清楚な雰囲気からウエディングブーケにもよく使われていて、あの故・ダイアナ妃も結婚式のブーケに使われていたそうです。開花時期は5-10月で、日持ちは2週間程度。

リューカデンドロン

リューカデンドロン

出典:greensnap

花びらのように見える赤や黄色に色づいた部分は、実は「包葉」といわれる葉っぱの部分で、中央にある大きな実のような花をチューリップのように包んでいます。
栽培地によって開花時期は異なりますが、ほぼ年間を通じて供給されており、日持ちも品種により1-3週間程度。フラワーアレンジメントやドライフラワーに活用できます。

ワックスフラワー

ワックスフラワー

出典:greensnap

小花が散りばめられたような見た目も愛らしいワックスフラワー。花びらに光沢があり、ろう細工のようなツヤのある質感からこのような名前がつけられました。代表的なものは白やピンク、紫色でダンシングクイーンと呼ばれる八重咲きですが、他にも様々な色や形の品種があります。ドライになっても色が鮮やかに残るのでドライフラワーとしても人気ですが、花や葉が落ちやすいので注意が必要です。

カンガルー・ポー

ワックスフラワー

出典:greensnap

その名の通り、カンガルーの前足のようなユニークな形をした多年草です。筒状の花びらの表面には細かい毛がびっしりと生えているのが特徴で、さらに先端が6つに分かれています。色は赤やピンク、黄色、緑、オレンジの他、複数色も。花持ちがいいので切り花に適しており、その野性味のある独特の形と質感を生かしたフラワーアレンジメントがおすすめです。

海外風でおしゃれ!人気の「スワッグ」に活躍

「スワッグ」とは、ドイツ語で「壁飾り」という意味。海外ではもともとなじみのあるもので、リース同様、魔除けや幸福を呼ぶものとして玄関や部屋に飾る習慣がありますが、日本でもここ数年、人気を集めるようになりました。
スワッグは束ねるだけで簡単にできるので、自分で手作りしている人も増えているようです。クリスマスやお正月の飾りなどにはもちろん、日常のインテリアのアクセントにも活躍します。

スワッグ

出典:greensnap

生花からそのままドライフラワーになっても美しく、植物の表情の変化が楽しめるのも魅力。季節の花以外にも、ユーカリやミモザなどオーストラリアのワイルドフラワーもよく使われています。
また、プロテアやバンクシアなど個性的な質感のあるワイルドフラワーを主役にしたスワッグは、飾るだけで一気にお洒落な空間を演出してくれそうです。

スワッグ

出典:greensnap

初心者にはユーカリの葉をメインで使ったスワッグも簡単でおすすめ。清涼感のあるナチュラルなグリーンに癒されると人気です。
スワッグは花の組み合わせも向きも自由自在。リースよりも簡単で手軽に作ることができるので、ぜひ一度、好きな花や植物を使ってオリジナルのスワッグを作ってみてはいかがでしょうか。

Hanka ブランチ ワイルドフラワー

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まるで本物のようなリアルな色合いで空間を彩る造花シリーズ。幾重にも重なった繊細な色を表現したアジサイをはじめ、粒々が連なるベリーなど、ディスプレイ小道具として活躍しそう。無造作に並べるだけで、ヨーロッパのフラワーショップのような雰囲気に。野花をイメージした枝ものの造花です。そのまま花卉に挿したり、壁に吊り下げて飾ったり・・・枝にはワイヤーが入っているので様々なアレンジメントが可能。お好みの形に整えてくださいね。

Hanka ブランチ ワイルドフラワー 3C 68502 ロット:6 480 円 イエロー、ピンク、グリーンの3色が各2点ずつ、計6点

【リンク】 http://catalog.hanagokoro-do.jp/shop/shopdetail.html?brandcode=000000003968&search=%A5%EF%A5%A4%A5%EB%A5%C9%A5%D5%A5%E9%A5%EF%A1%BC&sort=

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